西武 長期の活動休止なら浮き彫りになる寮生と自宅組“キャッチボール格差”

2020年04月03日 16時30分

キャッチボールをする増田

 パ・リーグで唯一全体練習を行っていた西武が2日の本拠地練習をもってこれをいったん終了。3日から3日間の「自宅待機期間」に入った。

 活動休止期間が長引いて影響を受けるのはノースローが状態をダウンさせてしまう投手陣。現状で西武の場合は寮生とそれ以外の“キャッチボール格差″が鮮明になりつつある。

 全体練習こそできないが、個人トレーニングについては寮に隣接する室内練習場を通常使用できる寮生の問題は少ない。プロ3年目で今季も勝利の方程式の一角を任される平良は「ボクは寮生なので施設を使える分、ボールも投げられるし問題はあまりないかな。3日間は少し体を休ませて部屋の断捨離をしようと思う。ウエートトレーニングでサイズが小さくなった服が結構あるので着られないものは少し処分します」。

 一方で自宅組は切実な“キャッチボール難”に直面している。守護神の増田は「3日間は投げる場所と方法がないので自宅で休みます。僕らよりも楽天さんとかの方が長期で休んでいるので、どうすればいいのか逆に聞きたい」としながら“ノースロー休養”が長期に及ぶ場合の不安をこう語る。

「3日間ぐらいだったらここまで(調整を)やってきているので何とか(リカバリー)できる。ただ体を動かさない上に投げない期間が5日を超えるとなると不安になってくる。シーズン中に5日登板しない時はあってもキャッチボールをしない日はないので」

 球団によっては自宅組に球団施設使用を許可しての自主トレを認めているチームもある。ひとまず3日間の自宅待機期間に入る西武投手陣自宅組は不安の中、巣ごもりに入る。