阪神 3日の12球団代表者会議で集中砲火?

2020年04月01日 16時30分

新型コロナウイルスに感染した藤浪

 藤浪晋太郎投手(25)ら3人が新型コロナウイルスに感染した阪神が、さらに苦境に立たされることになりそうだ。「阪神には聞きたいことが、いっぱいある」と3日に開かれる12球団代表者会議でパ・リーグ球団から、その詳細について“集中砲火”を浴びそうなのだ。

 集団感染発覚後、すでにセ・リーグでは3月27日の理事会で球界初の感染者を出した謝罪と経緯説明を済ませたが、パの幹部とは同23日の12球団代表者会議以来となる。あるパ球団の幹部は「正直、プロ野球からも感染者が出てもおかしくない状況とは思っていた。ただ、その後の初期対応などには疑問がある。それはパのかなりの球団が感じている」と問いただすべき点が複数あるという。

 例えば、感染経路として濃厚な同14日の食事会。男女12人以上が集まり、そのうち選手7人が参加、まだ非公表のままの4人の参加者についてだ。

「阪神は『PCR検査を受けていない』ことを理由に名前を出す必要はないとの判断のようですが、情報を共有する必要はあると思っています。世間に公表するか否かは別にして。そうじゃないと全球団を挙げての感染拡大対策を取れない」と参加者全員の詳細は間違いなく求めるという。

 さらに阪神には“耳の痛い”提言も飛び出しそうだ。現在、複数球団が活動休止や自主練習などチームとしての活動を自粛中だが「阪神は気を使うべき。4月2日とか新聞に出ていましたけど、あり得ない。9日でもどうかと。少なくとも今回の件で中日などは選手や関係者を一時隔離するなどの対策措置を取っている。巻き込まれたよその球団の全員の正常な職場復帰が果たされて、初めてチームの活動時期を検討するべき」と手厳しい。

 各球団の専権事項とも言える活動再開の時期についても“震源地としてのケジメ”を求められそうな気配。集団感染発覚後、初めて12球団が集う議場で猛虎はひたすら謝罪という名の“防御”に徹するしかなさそうだ。