中日・シエラが支配下登録 母国の英雄ペドロのご近所さんだった

2020年03月28日 16時30分

支配下登録が決まったシエラ(右)とポーズをとる与田監督

 中日で支配下選手登録が決まったモイセ・シエラ外野手(31=前メキシカンリーグ)が、母国ドミニカ共和国の英雄でメジャーの殿堂入りも果たしたペドロ・マルティネス氏(48)と“ご近所さん”だったことを明かした。

 育成契約での「211」から新背番号は「45」。これはメジャー通算219勝でサイ・ヤング賞を3度も受賞したペドロ・マルティネス氏がレッドソックス時代につけた背番号と同じだ。運命的なものを感じたシエラは「背番号211は体が重く感じたけど、同じ45になって体も軽くてすごくうれしい」と笑顔をはじけさせた。

 レジェンド右腕の自宅と実家が徒歩約5分の距離にあったというシエラは「家の中にも入ったことがある。野球で成功している人の家には入っても構わない。やさしくて本当にすばらしい人。彼のような道が歩めるように自分も野球で成功したい」ときっぱり。

 オープン戦では8打数2安打で0本塁打、1打点と結果が出ず「自分以上の力を出そうと力んだ部分もあった」と苦しんだが、マルティネス氏が背番号「45」をレッドソックスの永久欠番としたようにシエラも日本で大成功を収めた暁には、母国で豪邸を建てて近所の子供たちを自宅に招待することになりそうだ。