西武・川越 「店屋物ローテ」でレギュラー奪取だ

2020年03月27日 16時30分

川越の食生活はどうなった?

 独り者にとっては深刻な事態だ。西武は新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえて、選手やスタッフに外出と外食を当面の間、原則的に禁止することを通達した。これまでも「自粛」を要請していたが、今回は「原則禁止」。本球場に隣接する若獅子寮に住む寮生や家族を持つ既婚選手はともかく、1人暮らしの選手にとっては食事の選択肢が限定的となる厳しい状況となっている。

 投手から野手に転向して2年目で、秋山の抜けた外野のレギュラー争いの一角に食い込む5年目の川越誠司外野手(26)は「1人暮らしなので食事は結構きついです。自炊はしていないので、毎日、出前サービスを利用しています」と一般人と変わらぬ食生活の実態を語る。

 日々の食事はバランスよく野菜も摂取する…というものではなく、カツ丼など好きな丼もの2~3種類のヘビーローテーションになりがち。札幌出身で「北海道のものは本当においしいんです」と遠い故郷の味を懐かしがりながら、バランスの悪い都会の“店屋物ローテ”でレギュラー取りを夢見ている。

 プロ野球は4月24日の開幕を目指しているが、それもどうなるかは分からない。川越は「本当は(予定通りに)開幕してほしかったです」と言いつつも「逆にこの期間はレベルアップできるチャンスでもある。その意味では開き直ってひたすら打ち込んでいます」とアピールポイントである打撃を磨くつもりだ。

 昨年のパ・リーグMVP、森友哉捕手(24)は野菜には見向きもせず、牛丼一筋でレギュラーをつかんだ。同じ左のスラッガーとして続くことはできるか――。