西武・岡田が約8か月ぶり一軍合流「雰囲気を味わえてよかった」

2020年03月25日 12時44分

 昨年のパ・リーグMVP、西武・森友哉捕手(24)のなくてはならない“知恵袋”岡田雅利捕手(30)が24日の全体練習から昨年8月以来の一軍合流を果たした。

 岡田は昨年8月4日のオリックス戦(京セラ)で本塁クロスプレーの際に左拇指を負傷。2日後に登録を抹消され「左拇指MP関節尺側側副靱帯(じんたい)修復術」と、以前から痛めていた左ヒザの「関節鏡視下左膝半月板縫合術」を受け戦列を離れていた。

 無事リハビリを終え二軍戦にも出場してきた岡田を辻監督は「森のおもちゃが帰ってきた」と歓迎。その言葉通り、MVP捕手は待ち望んでいた相棒とのキャッチボールでは笑顔がはじけ、デレデレの歓迎ぶりだった。約8か月ぶりに一軍合流の岡田も空白期間を埋めるようにナインとコミュニケーションを図りブルペンでは数多くの投手の球を率先して受けていた。

 練習後、岡田は「久々の一軍練習ということで雰囲気を味わえてよかった。ファームでしっかりやってきたし、自分的にもいける、と思って呼んでもらったんですが開幕が1か月延びてしまったのは残念。その中でもチームの中でいい雰囲気をつくっていきたい」とムードメーカーとしての自覚を語った。

 一方で、オープン戦で見た森のリード面の成長を「自信がついた部分が大きい。ブロッキングにしてもそうだし、1球の大事さも感じるようなリードをしている」と評価。続けて「(ルーキーの)柘植も与えられた場所でしっかりアピールしている。森の存在は大きいと思いますけど、柘植もすごくいい選手なので頑張ってほしい」と、どこかコーチ目線でコメント。

「まだゲームに入っていないのでどこか一歩引いた目で見てしまう。ここから自分も競争に入って頑張ります」と気持ちを引き締めていた。