ヤクルト 一旦は好転の兆しも…“ヤ戦病院”解消のメド立たず

2020年03月23日 16時30分

 今年の春も燕は苦しんでいる。ヤクルトは当初の開幕予定日だった20日からの阪神との3連戦は2勝1敗と“勝ち越し”たが、チームはキャンプ中からの故障禍に今も悩まされ続けている。

 21日に嶋が死球による骨折で離脱。さらにチームの主力・山田哲も下半身の張りで別メニュー調整中で、21、22日の試合には出場していない。高津監督は主力野手を24日からの広島2連戦(マツダ)に帯同させる方針だが、先は見通せない。

 一旦状況は上向いたはずだった。下半身のコンディション不良で離脱した村上は一軍復帰。また荒木、山崎、大下らは二軍で実戦復帰を果たしている。しかし、二軍スタッフによれば「発表していないだけで他にもケガ人はいる状況」だという。

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期され、キャンプ中にケガ人が続出したヤクルトにとって各選手が復帰するまで猶予ができ“吉報”となるはずだった。ここにきての再びの故障者には現場サイドも頭を悩ませている。

 気温が徐々に上昇し、間もなく春へと突入する“ツバメの巣”東京は桜の開花も始まっている。燕が飛来する季節がもうすぐそこに迫っているが、チームはまだ一進一退の様相。開幕までの期間で何とか立て直しを図りたいところだ。