永遠の若大将 巨人・原監督が本紙に堂々宣言「61にして立つ!」

2020年03月20日 16時30分

原監督は練習の合間にも常に体を動かしている

 さすがは元祖・若大将! コロナパニック以降「こういう時ほど、何かいいニュースを発したいね」と常々語る巨人・原辰徳監督(61)が、自らの肉体を通してシニア層へ前向きニュースを発信する。「61にして立つ!」をスローガンに“細マッチョ化”しているというのだ。

 底を打たないコロナ禍に、動揺と焦りを募らせるのはナインだけではない。原監督は19日の練習前、ナイン、スタッフらをセンター付近に集めると「私自身も(この状況で)どう話したらいいかわからないし、毎日毎日、不安な状態でいる」と正直な気持ちを吐露。そしてこう続けた。

「しかし、我々はユニホームを着てプロとしているわけだから、まずは一日、今日のベストを尽くそうと思ってやること。今は(開幕が見えず)計画が立てづらいけれども、ベストを尽くし自分の中で計画を立てること。そしてユニホームを着たときにはプロとして恥ずかしくないように、プロらしく野球と向き合おう」と訓示し、改めてチームを鼓舞した。

 世の中の閉塞感は強まる一方だが、そんな中でもただでは起きないのが“ミスター・ポジティブ”原監督だ。実は、キャンプから継続中のダイエットがさらに本格化。ボディーラインに明らかな変化が見えてきたのだ。

「ご飯の糖質はいらない」と白米、さらにパン類も極力食べず、練習試合中に口にするアメにも気を配るほど。遠征中もチームには厳しい外出禁止令が敷かれ、日課となっていたウオーキングはできなくなったが、その分球場内で汗をかくほどの速足で歩き回っている。

 遠征中の京セラドームでは「東京ドームはセンターで行き止まりだからUターンしないといけないけど、ここは全部行けるから」とコンコースを何周も歩き、甲子園ではポール間を1時間近く何往復も歩いた。福岡ではチームの球場入り後、無人と化したペイペイドーム隣の堤防をマネジャーとともにさっそうと歩いていた。

 そして…その成果か、原監督の足腰がスリムに。最近ではあごのラインもくっきりしてきた。本紙が指摘すると「うそ!?」と言いつつも「そお? いや、俺ちょっとね…」とトレーニングとダイエットを継続していることを明かすとこう宣言した。

「60にして立つよ! いや、61にして立つ!か」

 何キロ減量したのかなど、詳細については「そんな話はどうでもいいのよ」とけむに巻いたが、実はこれだけではなかった。指揮官は自室など人知れぬところで“秘密の”筋トレも行っているようで「シックスパック」とまではいかないものの、腹筋の割れを実感しているという。還暦を超えて、まさかの“細マッチョ化”だ。

 以前、原監督は自身の健康について、こう語っていた。「親からもらった体はもうないよ。自分で鍛えないとダメよ。やっぱり50歳くらいまでかな、(両親から)いいDNAをもらったと言えるのは。あとは自分自身だよ」。一般の60代にはない、前向きな姿勢についても「求めているものが高いから」とニヤリ。「その辺の60じゃないから。これで(いいや)と思えば、それでいいんだろうけど、求めているものが違うな」と、自ら“意識高い系”を強調した。

 若大将の愛称は主砲・岡本に譲ったが“元祖”はまだまだ健在。球界はまだ先の見えない状況だが、原監督はスリムになったボディーで来るべき開幕に臨む。