オープン戦首位だけに 西武「アイドリング」状態にストレス…

2020年03月19日 16時30分

辻監督も頭が痛い

 2年連続パ・リーグ最多得点の強打・西武打線がストレスのたまるアイドリングを続けている。

 オープン戦はチーム打率2割7分5厘、同防御率2・62と課題の投打がかみ合い6勝2敗1分けで、12年ぶりの1位。辻監督も「勝ち負けはともかく、若い野手もアピールしていた。まだまだ期間はあるけど、ベストの状態で開幕を迎えてほしい」とV3への下準備を整えながら決まらない開幕日へ難しい調整の日々を送っている。

 当初の開幕日である20日からは本拠地に日本ハムを迎え3連戦の練習試合を行うが、実際の開幕日がいつになるのか見えない不安定な状況の中で難しい調整を進めていかなくてはならない。

 1番・金子、2番・源田、3番・森、4番・山川、5番・外崎、6番・中村、7番・スパンジェンバーグ、8番・メヒア&栗山、9番・木村とすでに開幕をにらんだスタメンは固定されている。赤田打撃コーチは「レギュラーに関しては(当初の開幕日)20日に合わせて全員いい感じできている」としながらも「いつが開幕なのか分からないんで、ここからの調整は難しくなってくる」。

 同コーチは「(4月)10日(の開幕は)厳しいでしょう。14日も難しいのでは…。だいたい1か月くらいかかるでしょう」と見通しを予測しながら「わざわざ調子を落とすわけにもいかないし、上げ時が難しい。落とさないように維持しつつ(開幕が)決まってからバッと上げなければいけない」と、ムチの入れどころに頭を痛める。

 打者それぞれにある開幕直前期の強度を上げた練習。そのタイミングを見極めるまでの長すぎる準備期間が問題だ。