オリックスが先発投手不足 3番手以降決まらない

2020年03月14日 16時30分

山岡泰輔

 オリックスが先発陣不足に悲鳴を上げている。13日の阪神とのオープン戦(京セラドーム)では山岡が先発し、5回を9安打4失点。マルテに一発を浴びるなど内容はいまひとつながら、山岡は「シュートも投げられたし、ヒットで走者を出しての投球もできた。そんなに気にしていない。これが(開幕)1週間前なら変わった投球になったと思う。今日は今日でよかった。とりあえず(4月)10日に合わせる」と開幕をにらんだ。

 山本、山岡の“ダブルエース”態勢のオリックスは戦前の予想では投手力ならナンバーワンの呼び声も高い。しかし、ここまで順調にきているのはその2人だけで、先発3番手の候補にルーキー・村西が挙がっているほど。当然、名を連ねると思われていた田嶋の状態が上がらず、榊原、K―鈴木、アルバースも二軍で調整中と苦しい状況に瀕している。

 そのためチーム関係者は「うちは投手力で勝っていたチームなのに、このままではやばいよ。なんとか上げてきてほしいけど、ここまで上がってこれないのはよほど悪いんだろう」と不安視し、ナインも「5番手、6番手ならともかく、3番手から決まらないとなると…。開幕が遅れることを有効に使わないといけない。延期がラッキーとは大きな声で言えないけど、ウチにとっては助かる部分はある」とこぼしている。

 日本を代表する2人の好投手を抱えながらも苦しい台所事情のオリックス。4月に間に合うか。