巨人に思わぬコロナ余波 OP戦最下位転落…そして酒不足!!

2020年03月07日 16時30分

原監督もびっくり!?

 新型コロナウイルスの感染防止のため、10泊11日の長期遠征で外出禁止中の原巨人がまさかの“緊急補充”を余儀なくされた。その物資はマスクでもトイレットペーパーでもなく「お酒」だった。

 巨人は6日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム)に0―1で敗れ、引き分けを挟んで5連敗。オープン戦とはいえ最下位に転落した。現在、チームは選手30人、監督・コーチ12人、さらに裏方を合わせると約70人の大所帯で、チーム内では物資の不足が起きていた。

 遠征中、チーム宿舎の食事会場にはビール、ハイボールなど酒類も用意される。これは球団の“持ち込み”で、野球道具などと一緒にトラックで運搬し、ホテルに預けると冷えた状態で食事会場に並ぶシステムとなっている。

「今回は外出禁止なので十分な量を準備しました。ただ札幌で1回の食事で1人3本以上(24本入りで9ケース以上)と十分な数をおろしたはずが、2泊目(3日)の夜、ハイボールがなくなった。すでにトラックは先に大阪に移動していたので、4日はホテルでウイスキーを2本注文し炭酸水で割って“手作り”しました」(球団関係者)

 思わぬ“酒切れ”の反省から大阪では残りの酒類をすべておろして備えたそうで「福岡の分はまた買い足せばいいですから」(チームスタッフ)と最後の遠征地・福岡までに順次、補充していくという。

 外部との接触を絶つため外出禁止の上、宿舎内のレストラン使用も禁止されている選手たちにとって、唯一の楽しみが食事。原監督の提案で豪華になった食事をさらにおいしくするお酒の欠乏は予想外だった。「やっぱり選手にはストレスがたまっているんでしょうかね」と前出の関係者は分析した。

 もっとも通常の遠征なら試合後は夜の街に繰り出すため、宿舎で食事を取る選手はあまりいない。ストレスもあるだろうが、普段の選手の酒量は球団の想定量を超えるほどだったということかもしれない。