広島ドラ1・森下 開幕ローテ入りへ大前進

2020年03月02日 16時30分

開幕カードで対戦する中日を相手に好投した森下

 評判に偽りなし――。広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22=明大)が開幕ローテーション入りをほぼ確実にした。オープン戦2度目の登板となった1日の中日戦(ナゴヤドーム)では2番手で3回を1安打無失点。大島、平田から三振を奪い、ビシエドを遊飛に料理した新人右腕は「あんまり意識することなく一人ひとりの打者に対してどう投げるかを考えて投げた。いい選手から三振を取れるのはいいことだし、そこでしっかり投げ切れていたと思う」と自信ものぞかせた。

 一方で、結果に一喜一憂しない冷静さも持ち合わせている。「まだ自分のことを知らない段階での三振だったので、これから(自分の情報が)入っていったときに、今日のようにはいかないと思う」。さらに「たぶん観客が入っていたら、自分の思ったような投球はできない。一球一球、シーンとなっている状態なので、そこに集中できるというのはある」と言い、ファンの声援が飛び交う中で自分の投球がどう変化するかまで想定している。

 佐々岡監督の評価も上々だ。「しっかり腕も振れていたし、真っすぐも変化球もいろいろ投げた中でね。全然いい」と目を細め「結果を出してるからね。(開幕ローテ入りが)確定とは言えないけど、期待は日に日に高まっている」と言う。この調子なら中日との開幕3連戦(マツダ)でデビューすることになりそうだ。