中日のドラ3・岡野 巨人戦で3回2失点

2020年02月20日 16時30分

巨人戦に登板したルーキーの岡野

 中日のドラフト3位・岡野祐一郎投手(25=東芝)が面白い存在となりそうだ。19日の巨人との練習試合(那覇)に先発。チームの新人投手では1番手として初めて対外試合に登板を果たし、3回を投げ4安打2失点の結果だった。

 与田監督は「ちょっとまだテンポが悪い。間延びしてしまっているような感じがあった。バランスのいいフォームのときには力のある球がいっていたけど、まだ高めに抜けたりしていた」と不満げな表情。阿波野投手コーチも「もともと物静かな男なので、どのような立ち居振る舞いでジャイアンツに立ち向かっていくのか興味はあったけど、ずいぶん投球の間隔がね。相手に踏み込まれているところがあった。次の登板への改善点ではある」と指摘した。

 合格点には届かなかったようだが、堂々の投球で強力G打線を手玉に取る一幕もあった。初回は坂本を併殺、丸を空振り三振、2回は4番・岡本を3球で見逃し三振。岡野は「良かった点、悪かった点が両方とも出た。いい経験になった」と前置きしつつ「失点はしたけど、2点でとどめられたし、しっかり打者と対戦できた。巨人の選手は調整段階かもしれませんが、自分の投球をしたらある程度は試合がつくれるのかなと思った」と自信をのぞかせた。

 美肌ケア用の顔パックを入寮時に持ち込んで話題となったように、顔が色白で優しい表情が特徴。ひ弱そうなイメージに見えても投球や発言には芯がある。見かけとは裏腹の強気な姿勢とポジティブな性格で結果を残し、開幕一軍入りをゲットするつもりだ。