ヤクルト キャンプ中なのに早くも「ヤ戦病院」

2020年02月14日 16時30分

高津臣吾監督

 高津ヤクルトに早くも暗雲が垂れ込めてきた。ヤクルトは休日を挟み15日の楽天戦(金武)から対外試合がスタート。実戦で初タクトを振る高津臣吾監督(51)は「試合できるように頑張ります」と話しているが、この言葉は大げさでも何でもない。

 10日に昨年の新人王・村上と奥村の内野2選手がともに下半身の張りで検査のため帰京。村上は14日に二軍キャンプに合流するが、奥村の復帰時期は未定だ。12日から投手の中尾も下半身の張りで別メニュー調整中。13日のシート打撃では外野手の塩見が足に死球を受けて打撲と診断された。

 さらには下半身の張りで別メニュー調整をしていた投手の大下と12日の韓国サムスン戦(浦添)で下半身を痛めた内野手の荒木が二軍キャンプ地・西都で調整することになり、代わって内野手の宮本、投手の市川が沖縄に合流する。 

 実戦が始まっても調整を任されている主力がすぐに試合に出場できるわけでもなく、やりくりは苦しい。二軍から呼ぼうにも「(二軍も)これから試合が入ってくる。一軍に(人数が)寄り過ぎて試合ができなくなるのもかわいそうなので」(高津監督)と悩みは深い。実際、二軍でのシート打撃で多くのスタッフが守備を行っているほどで、シーズン恒例となっている“ヤ戦病院”が早くも顔を出してきた。