西武・松坂が調整に手応え フリー打撃は「思っていたより早く」

2020年02月09日 16時52分

森繁和氏(右)と再会し笑顔の松坂大輔

 西武・松坂大輔投手(39)が9日、今キャンプ3度目のブルペン入り。中日時代の恩人・森繁和氏(65=評論家)が辻監督と見守る中、セットポジションで61球、ワインドアップで32球と計93球を投げ込み、再起へのデモンストレーションを行った。

 松坂は「思ったより体が動きました。下がよく動いてくれたのでタイミングが合わないこともありましたが、悪くはなかった。仕上がり具合とかを気にする段階ではないが、必要なことが分かってきた。その意味では自分の状態が把握できたと思う」と振り返った。

 その上で今後について「球数を見ながら数多くブルペンに入っていけたらいい。もしかしたら思っていたより早く、フリー打撃で打者に投げられるんじゃないかと思います」と手応えを語った。

 ブルペンでの投球が終わった際、見守っていた大勢のファンから拍手を受け、戸惑いながらも帽子を取ってその歓声に応えた松坂。「正直なんの拍手かなと(笑い)。どう反応していいのか戸惑いました。でも昨年、全然投げてないですし、投げられている姿を見てうれしかったんですかね…。僕には分からないですけど」。そう話す明るい表情が、何より周囲の予想を上回る調整の順調ぶりを物語っていた。