西武・松坂「6~7割」の力で16球 昨夏以来のブルペン投球に「今の時期としてはいい」

2020年02月03日 15時20分

初めてブルペン投球した松坂

 西武・松坂大輔投手(39)が3日、古巣復帰後初めてブルペン入りし、昨年のパ・リーグMVPでチームの主戦捕手・森友哉(24)を相手に立ち投げで力強く16球を投げた。

 気温12度の肌寒さの中、初めてユニホーム姿でブルペンに入った松坂は「傾斜を使ってどこまで投げられるか。初めてにしては良かったんじゃないですか。(加減は)6~7割ぐらい。まだボールどうこうという段階ではない」と冷静ながらも満足げに語った。

 森が「指にかかったボールは強かった」と語ったように、初めての試し投げとはいえ、約2週間の沖縄自主トレで仕上げ、手綱を引いてきた自信の一端をようやく少しだけ解放した。「(森から)『ストレートは力がありました』と言ってもらえたんで、自分ではそこまで手応えはなかったんですが、今の時期としてはいいんじゃないですか」と中日時代の昨年夏以来となるブルペンを振り返った。

 投げた16球が新背番号と重なったことについては「たまたまですね。たまたまプレートから投げたのが16球だった。15~20球ぐらいでいいかなと感覚で思っていた」。半袖の理由については「寒かったですけど、僕は長袖で投げるのがあまり好きではない。ブルペンも室内みたいなものなので(寒さは)そこまで気にならない」と話した。

 開幕から逆算した今後の調整を「試合で投げられる状態を100とするならば、それは開幕でいいのかなと。でも、それは目一杯の状態ではなく、シーズンに入って上げられるような状態でシーズンに入れたらと今は思っている」とした松坂。最も大事なことはまず故障しないこと。その上で、本人の目標設定はあくまで周囲の期待の上をいくことのようだ。