西武・松坂 渡辺GMや辻監督らと談笑も若手とはまだ“距離”が

2020年02月01日 13時51分

グラウンドに姿を現した松坂

 14年ぶりに古巣・西武に復帰した松坂大輔投手(39)が1日、宮崎・日南市でプロ22年目のキャンプを迎えた。午前8時48分にチームバスで南郷スタジアムに到着。ウインドブレーカー姿のまま選手では一番に一塁ベンチ前に姿を現した。

 歓迎セレモニーまでの間、旧知の潮崎編成ディレクター、宮田編成プロ担当、渡辺GM、辻監督らと談笑。その後も同い年で同期入団の赤田打撃コーチ、母校・横浜高の2学年先輩の阿部打撃コーチと笑顔で会話するなど、松坂の周囲には自然と人が集まった。

 まだ合流2日目ということで初対面のナインとはなかなか接点も見つけられない。練習着姿だったものの、初めて背番号「16」を披露したキャッチボールの相手は選手ではなくブルペン捕手だった。

 それでも増田、平井、小川、ニール、新外国人・ノリンと同じグループに入った投内連係では、プレーの合間に徐々に会話を交わす糸口も見つかってきた。

 その後のブルペンでは投球練習は行わなかったものの松本、高橋光、相内、本田、与座、そしてドラフト1位ルーキー・宮川の投球を食い入るように見つめ、目下の課題でもある「選手の顔と名前の一致」に努めた。

 松坂の傍らには常に渡辺GM、潮崎編成ディレクター、現役時代を共にした竹下、後藤両スカウトがいて、投球練習中の投手の特徴などを本人にレクチャーした。

 後藤スカウトは「やっぱり若い投手にとって大輔はレジェンドだし、なかなか話すとっかかりもないし、いきなりは近づき難い存在なんでしょう。だからその垣根を早く取っぱらってあげられるように自分たちが補助してあげたい」とコメント。その後、投手陣に交じって黙々と外野を走り込んだ松坂とナインとの融合に、この周囲のバックアップは大きな助けとなりそうだ。