ソフトバンクのレジェンド城島へ鷹ナインがアタックチャ~ンス!!

2020年02月01日 13時30分

鷹の一員としてキャンプに初日から参加した城島氏(1日朝)

ソフトバンクが1日に宮崎・生目の杜運動公園でキャンプイン。3年ぶりのリーグV奪回&日本一4連覇を目指すホークスには、今キャンプから強力な援軍が加わる。鷹のレジェンド・城島健司球団会長付特別アドバイザー(43)だ。どんなエキスが注入されるか興味は尽きないが、球団からはナインに「積極アタック指令」が飛び出した。

 宮崎入りした工藤監督が「背筋がピュッと伸びる」と語ったように、シーズンを占う1か月がいよいよ始まった。リーグV奪回へ気合が入るチームに、あの男がエキスを注入する。球団会長付特別アドバイザーに就任した城島氏だ。

 鷹を常勝軍団化に導き、日本人捕手として初めてメジャーにも挑戦したレジェンドは1日からキャンプを視察。8年ぶりとなる球界復帰に「まずはグラウンドの端っこで雰囲気を感じようと思う。この選手がなぜ結果を出しているのか、逆に結果を残せないでいるのはなぜか、とか。選手がプレーしている空間に行かないと感じられない」と視察の目的を語るが、グラウンド外では引っ張りだことなるかもしれない。

 1月28日の「監督コーチ会議」に出席した際、城島氏は「何人か、選手と食事をしてくれないか」と球団から要請を受けたことを明かした。実はこのプラン、主導したのは球団ではなく、選手側から熱烈な要望があったのだという。

 球団幹部の一人は「球団が選手を指定するというのではなく、選手から『城島さんと話をしてみたい』という声が非常に多くてね。高谷とかも『ぜひ聞きたいことがある』と言っているみたい。そういう選手が多いので、王会長も城島に『どんどん誘ってやってくれ』となった」と明かす。その上で「松田宣でさえも入れ替わりで入団していて、ベテランや主力でも面識のない選手が多い。あれだけの人物だから、フロントがつなぎ役になれればと思っている」と全面サポートを約束した。

 そんな背景もあり、城島氏は「政治経済、下ネタまで何でも答える」と腕まくりしている。レジェンドが一肌脱ぐ気満々だけに、球団としてはナインに積極アタックを望んでいる。「特に若い選手はなかなか言い出せないかもしれないが、見込みのある選手にはジョーも声をかけると思う。少しでも(交流の)機会をつくってほしい」(球団幹部)と、城島氏を振り向かせるハッスルを期待した。

 今キャンプの城島氏の視察は約10日間の予定。春に種をまけば、今後実りある助言をもらえるはずだ。「麻雀のメンツを探したけどいない」と接点の“ヒント”も明かした城島氏。球団のサポートを頼ってもよし、正面突破で直訴もあり。鷹ナインはレジェンドを振り向かせ、金言を授かることができるか。