日本ハム・ビヤヌエバ誕生で栗山監督ニンマリ

2020年02月01日 13時04分

ビヤヌエバ(右)に帽子をかぶせた栗山監督

 優勝へのラストピースが加わった。日本ハムに新加入した前巨人のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)が31日にキャンプ地の沖縄・名護市で入団会見を行った。報道陣を前に「私はビヤヌエバです」と流ちょうな日本語で切り出し「今年も日本で野球ができることになりうれしい。ファイターズが求めている優勝に貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

 チームの需要にもマッチした補強だった。昨季はそれまで不動の三塁手だったレアードがロッテに移籍し、ポジションは空位に。平沼や近藤、横尾など様々な選手が三塁に挑戦したが、定位置奪取には至らなかった。

 そんな中で、三塁守備に定評があり、一発の魅力もあるビヤヌエバへ白羽の矢が立った。栗山監督も「喉から手が出るほど欲しかった」と話す通り「三塁手」と「長打力不足」の二つの課題を克服できる補強となった。

 これにより、複数選手で同一ポジションをカバーしていた昨年までとは大きくチーム方針も変わりそうだ。指揮官は「ビヤが来て、ある程度守備位置がはっきりしていくわけでしょ。全員使おうとはしない。その(各)ポジションで競争に勝ってもらった人が試合に出るというシンプルな形にしたつもり。誰であろうと関係がない」と明言。ポジション争いを例年以上に激化させ、優勝に向けてチームレベルを高めていく。