巨人・原監督が阿部二軍監督の注目度にジェラシー? あるぞ対抗サプライズ

2020年02月01日 13時30分

水風呂で気合を入れてから青島神社を参拝した阿部二軍監督(1日朝)

 いよいよ球春到来だ。巨人の春季キャンプが1日に宮崎でスタート。最大の目玉となりそうなのは、本格的な指導者人生を踏み出す阿部慎之助二軍監督(40)だろう。例年にない注目が予想される中、関係者らがひそかに期待するのが、これに“対抗”する原辰徳監督(61)のハッスルぶりだ。スポットライトを一軍に戻すべく、周囲をアッと言わせるパフォーマンスを見せてくれるのでは…と色めき立っている。

 話題に事欠かないキャンプとなるのか。1月31日に指導者として初めて宮崎の地に降り立った阿部二軍監督は「暖かければいいね。とにかく、このキャンプに関してはみんな個人で目標があると思うから、それをちゃんとできるようにこっちがサポートする」と決意表明。その後は宿舎でのミーティングに首脳陣として出席するなど、昨年までとは異なる動きで準備を整えた。

 ここから若手底上げへ本格着手するわけだが、キャンプで最も注目を集めることになりそうで、どんな言葉を発し、どんな指導を行うのか。その一挙手一投足にスポットライトが当たることは間違いない。

 さらに新監督の脇を固める村田修ら二軍首脳陣も豪華そのもの。坂本や丸ら主力4選手の「S班」も第2クールまで合流するとあって、ファームのメイン球場「ひむかスタジアム」がますますにぎやかになりそうだ。

 一方「S班」まで抜ける一軍はファームに押されっぱなし…かというと実はそうでもない。ベテランのチームスタッフは「確かに(阿部)慎之助の発信力はすごいね。本人もすべてが初めてのことだから、周りも新鮮に映るのは当然。メディアもファンも注目するのは当然だろうね」と話したが、こうも言い切った。

「慎之助ばかりが話題になるようなら、原監督だって黙っているはずがない。本来、注目されるべきは一軍だからね。誰も想像できないようなことを仕掛けてくるんじゃないかな」

 いったい、何をやるというのか。3度目の指揮官復帰以来、ほぼ見せたことがないノッカー役か。はたまた1992年7月のヤクルト戦(神宮)で見せた“伝説のバット投げホームラン”をほうふつとさせる打撃実演か…。

 この日、到着後に宮崎神宮を参拝した原監督は「それぞれが個の力を上げてもらって、我々はその高いレベルのなかで選択するという状況になればいいと思いますね。あとはチームとしてどういうふうに戦力を整えていくか。秀でるというか、ずぬけた選手が出てくること。これが一番大事な仕事だと思います」と説いた。

 キャンプ目玉の阿部二軍監督だけでなく、原監督がどんなサプライズを仕掛けてくるのか。目が離せなくなりそうだ。