西武・外崎 「ポスト秋山」にも備える

2020年01月30日 16時30分

 西武のオールラウンダー・外崎修汰内野手(27)が“ポスト・秋山”不在の有事に備えている。

 プロ5年目の昨季は打率2割7分4厘、キャリアハイとなる26本塁打、90打点をマークし年俸が倍増の1億4000万円(推定)に跳ね上がった。主に3番、5番、6番という打順に入りチームでは中村(123打点)、山川(120打点)、森(105打点)に続く4番手のポイントゲッターとしてその勝負強さを発揮した。

 本人は「自分はおまけみたいなもの。このチームにいると次から次にチャンスで回ってくる」と謙遜するが、攻守で幅広い起用のできる外崎に匹敵する万能プレーヤーは今の球界にいない。

 その外崎が好む打順は中村と山川をつなぐ5~7番。一方で不動の1番打者・秋山の抜けたスポットには金子侑司外野手(29)が指名されているが、仮に金子がフィットしない場合の代替案として外崎は新外国人、コーリー・スパンジェンバーグ外野手(28=前ブルワーズ)とともに1番候補に考えられている。外崎は「言われたら準備しようかなと思う」としながら「(1番は)やったことがない。難しいし、忙しいんじゃないですか」と制約の多い1番にあまり乗り気ではない。

 しかし、一方では「もし僕が1番ってなったら秋山さんとは別のものを求められてくると思う。(いきなり長打を)狙ってもいいと思われていると思うので、そこは秋山さんとは違うスタンスでいいのかな」と心の準備だけはしている。

 いずれにしても、今季は守備面でもセカンドに固定される方針の外崎が1番、または外野に回されるケースはチームがうまく回転していない時。それに高いレベルで対応できる万能プレーヤーがいることが今年も西武の強みとなる。