西武・松井稼頭央二軍監督 “変わらぬ笑顔”の松坂に太鼓判

2020年01月29日 16時30分

松井二軍監督(右)の話に笑顔を見せる松坂

 かつての怪物は様変わりした古巣になじめるのか――。14年ぶりに西武に復帰した松坂大輔投手(39)は28日にチームの「出陣式」でチームメートと初顔合わせ。通算108勝しているライオンズのユニホーム姿を集まった1500人のファンに披露した。

 温かい声援で迎えられた平成の怪物は「昔のイメージを持たれている方もたくさんいると思うんですけど、今はなかなか難しい。どんな形になるか分からないんですけど、少しでもチームの力になれるように頑張りたい」とスピーチして大きな拍手を受けた。舞台裏ではキャンプの荷物出しで訪れた若獅子寮、出陣式会場の控室で次々に若手ナインの訪問を受け、旧知の首脳陣、球団スタッフとは近況報告に花を咲かせた。

 2月1日から始まる宮崎・南郷キャンプは西武に入団した1999年以来の“松坂フィーバー”が予想され、球団も警備態勢を強化している。松坂本人は以前から「見られるっていうのは本当に疲れるんですよ」と話しているが、現役時代から弟のようにかわいがり、ともに西武で一時代を築いた松井稼頭央二軍監督(44)は松坂のフィーバー対応にこう言って太鼓判を押す。

「大輔は変わっていなかったですね。あの笑顔もそのまま。みんな初対面でしたけど、なじんでるんじゃないですか。大輔もこれまで数々の球団を渡り歩いてきて、数々の経験をして常に見られてきた選手。どこにいっても常に見られている選手なので、今さら特別なことじゃないと思いますよ」

 さらに松井二軍監督は復帰した西武でのスタンスについて「僕が2年前、西武に復帰した時に辻監督から『まずチームのことより自分のことを優先してくれ。それをしっかりできるように』と言われてスッキリしました。大輔も同じように自分のできることに専念すればいい」と言及。15年ぶりのライオンズ復帰となった2018年当時のことを振り返りながら、松坂の再起にエールを送っていた。