オリックスの大物助っ人・ジョーンズのキャプテン就任はある?

2020年01月29日 16時30分

日本での“つかみ”はバッチリのジョーンズ

 オリックスに加入したメジャーの大物、アダム・ジョーンズ外野手(34=前ダイヤモンドバックス)の評価がウナギ上りだ。28日には大阪市内の球団施設で練習を開始。「バットを振る感触を確かめたい」と手袋をつけずに素手で打撃練習に取り組み、しなやかなスイングを披露した。練習後はチームメートにもフレンドリーにあいさつするなど「学校の初日みたいでわくわくしている」と笑顔を見せた。

 実績ある大物助っ人らしからぬ真摯な姿にナインや球団関係者は感心しきりだ。「周りともフランクに接していて素晴らしい。オーラもあるし、人格者だね。なかなかできないよ。それに少し体を動かしただけといってもアップもクールダウンもしっかり考えながらやっていた。体も絞れていた。若い選手にはすごく勉強になると思う」と舌を巻く。

 ジョーンズは来日した26日夜、球団フロントと大阪市内で焼き肉をともにし、27日は大阪・ミナミの道頓堀に繰り出すなど、新しい環境に興味津々。食事した関係者によると「野球のことより日本の文化のことをいろいろ聞いていたよ。日本語も食事している時に『つまようじ』という言葉を覚えていた」。さらに「助っ人でキャプテン的な存在って他球団を見てもなかなか難しいけど彼ならできるんじゃないか」と来日早々、主将就任を推す声まで聞こえてくる。

 オリックスは昨年まで福田がキャプテンを務めていたが、今年は廃止された。おとなしい日本人選手が多いなか、ジョーンズが先頭に立ってくれればチームも勢いづくはずだ。ジョーンズも「リーダーになってほしいと言うなら、ついてきてほしいと思う。求められる存在になっていきたい」と張り切っており、周囲の期待は膨らむばかりだ。