張り切りすぎの朗希の“お目付け役”にドラ2佐藤

2020年01月29日 16時03分

普段から佐々木朗とコミュニケーションを取っている佐藤(左)

 ドラフト1位新人・佐々木朗希投手(18=大船渡)が注目を集めるロッテで、同2位の佐藤都志也捕手(22=東洋大)に対する期待値が急上昇している。キャンプ直前の自主トレで連日ハードな練習に汗を流している佐々木朗は張り切るあまりオーバーペースも心配されており“お目付け役”として佐藤の名前が挙がっているのだ。

 自主トレ初日から、グラウンドに隣接する陸上競技場でメニューにないトラック走を敢行するなど、人生初上陸の沖縄・石垣島で軽快な動きを見せる佐々木朗。雨のため屋内での調整が中心となった28日の練習後には報道陣に「ケアだったり、トレーニング系をやりました。一つひとつ段階を踏んでいけばいい。ウズウズ感? ないです」と話したが、あるチームスタッフは「早く投げたくて待ちきれないという感じ。『投げたい!』とは言わないまでも『投げ…ますかね? いつごろですかね?』と聞いてきたりね」と佐々木朗の気持ちを代弁する。

 はやる怪物に、別のスタッフは「コーチ陣はもちろん、選手間でも目をかけてくれる存在はいた方がいい。(佐々木朗が師事する)種市は開幕投手を狙ってハイペースで調整中。背中を見てもらうのはいいが、つられて力が入りすぎる心配もある」と不安を漏らす。

 そんな佐々木朗にストップをかける役回りとして「同期の佐藤が適役じゃないか。新人でも堂々としていて並の大卒じゃない。本人も佐々木朗の正妻として正捕手を狙っているようだし、まずはどれだけ相方を管理できるか」と期待されているのだ。

 佐藤は自主トレ初日からいきなりブルペンで種市の球を受け「重かったですね。テークバックが見えてないか聞かれたのでアドバイスした。年は下ですけどローテ入りするような投手。自分でいいのかなと思いつつ、捕手なんでそれはそれ。僕もアマでそれなりに受けてきたなかで、言ってあげることが仕事なので」と捕手目線でアドバイスを送った。早くもローテ投手をリードする兄貴分は怪物をどう手なずけるか注目だ。