中日・京田 「グリーンライト」出してもらえる選手に

2020年01月24日 16時30分

自主トレで自ら追い込む京田

 中日・京田陽太内野手(25)が今季の盗塁数大幅アップを誓っている。4年目にして選手会長となり、いまだ達成していない143試合フルイニング出場を目標に掲げるのはもちろんだが、昨季わずか17に終わった盗塁も30か40は稼ぐ覚悟だ。 盗塁を決めるための天性の走力や高い技術を持つ京田だが、スタートを課題に挙げる。「中間走だったり、スライディングに関しては何とかなると思うけど、スタートでの体重のかけ方とか、構えとか、スピードに乗るのが遅い。サインが出たときは一発で走れる準備をしたい」と燃えている。

 盗塁にこだわる理由もある。チーム関係者は「実は京田に限らず、昨年盗塁王争いをしていた大島も含めてシーズン終盤はグリーンライト(盗塁するタイミングを選手に任せる)がなくなってしまった。それでサインが出なければ走ることができないので、悔しい思いをした選手は少なくなかったはず」と指摘する。

 それでも京田はサインが出なかったことに「僕の走るタイミングが悪かったと思うので自分の責任。なんでそこで走るのか、という場面がいくつかあったと思う」と猛省。その上で「いろいろカウントだったり、相手の癖もそうだし、いい準備をして走れるようにしたい。ベンチから信頼してグリーンライトを出してもらえる選手になりたい」と訴える。

 22日には名古屋市内の病院で第2子の長男(3100グラム)が誕生。「新しく家族が増えたので、より一層自覚を持って野球に取り組みたいです。妻が命を懸けて体を張って頑張ってくれたので、今度は僕が頑張る番です」。2月1日のキャンプインに向けて「100%で動けるようにいい準備はできている」と腕と“脚”をぶしている。