ロッテ・朗希に石垣島島民が期待 「一日でも長い調整を」

2020年01月24日 16時30分

未知のキャンプ地を今から盛り上げている佐々木朗。これも大物の証しだ

 できるだけ長く石垣島で調整を! ロッテの春季キャンプ地である石垣島が「令和の怪物」こと佐々木朗希投手(18=大船渡)の来島を心待ちにしている。

 ロッテは2月1日から同島でキャンプインするが、佐々木朗らナインは26日に一足早く現地入り。その後、自主トレを経て一軍であれば2月13日まで、二軍であれば同25日まで同地でキャンプを張る。現時点で佐々木朗は一軍スタートが決まっているが、一軍キャンプ打ち上げの13日以降は二軍での居残り調整の可能性が濃厚。そうなると、石垣島にはおよそ1か月間滞在することになる。

 この怪物の居残り調整に目を輝かせているのが石垣島の観光関係者たちだ。石垣市役所内にあるスポーツ交流課の担当者は早くも同島で盛り上がる佐々木朗フィーバーを交えこう話す。

「ドラフト1位で藤原選手を獲得した昨年のキャンプでも問い合わせはありましたが、やはり今年の方が圧倒的に多い。昨年のドラフトでロッテが佐々木選手を引き当てた直後から、いろいろな問い合わせが来ていますから。この経緯を考えると、できれば長く島に滞在してもらいたいです。それに2月は台湾から大型船に乗って観光客が多数訪れる日もある。佐々木選手は日本だけでなく台湾でも人気があるようですから。そうした方々のキャンプ訪問も期待できそうなので」

 同島のレンタカー会社も「佐々木選手だけの効果かどうかはわかりませんが」と前置きしながらも「例年に比べると予約率は高い。しかも今年の予約率はここ数年で一番いいかもしれないですから。石垣島の活性化や我々の売り上げ増にも影響があると思うのでぜひゆっくり調整してほしいですね」(担当者)

 最速163キロの剛速球を一軍の実戦でひと目見たいファンが多い中、こと石垣島関係者に関してはじっくり調整を待ち望んでいる。もっとも、本紙が昨報したように天敵・紫外線との戦いも長くなるが…。