中日・小笠原 落合氏に感謝 “オレ流発言”を証明する

2020年01月23日 16時30分

ブルペンで力投する小笠原

 中日・小笠原慎之介投手(22)が中日元監督の落合博満氏(66)に大感謝している。昨年、落合氏がテレビで語った「中日浮上の鍵は小笠原」というオレ流発言に励まされたからだ。

 落合氏は昨年7月28日放送のドラゴンズ応援番組「サンデードラゴンズ」(CBC)のVTR出演で中日逆襲のキーマンとして小笠原の名前を挙げた。「中日の浮上の鍵は小笠原ですよ。やっぱり潜在能力はあると思う。小笠原がちゃんと一軍で、手術、術後の経過が良くて投げられるようになるかならないか、ということなんだろうと思う。(先発の)絶対数が足らないんだから。この何年間の野球界で苦労してきたことが、この先、彼にとって財産になるんだろうと思う。強いて挙げれば小笠原待ちじゃないのかな」

 落合氏が中日GMだった2015年ドラフトで1位指名され、中日に入団した小笠原だが、重なっていたのは1年だけ。落合GMと話したことはあまりなかっただけに、自分のことをベタボメしてくれたオレ流発言に小笠原はビックリ。「(落合氏の)あの発言で自分の気持ちも変わったのかな。口数の多い方ではなかったけどひと言ひと言に重みのある方だった。やっぱりうれしいですよ」とそれ以来、録画していたオレ流発言の部分を何度も見返しているという。

 昨年は左ヒジ故障の影響で前半戦の登板はなかったものの8月以降7試合に登板して3勝(1敗)。復活への足がかりはできた。「(落合氏と)最近は会っていないです」という小笠原だが、中日逆襲の立役者となってオレ流発言を証明するつもりだ。