中日・平田 ゴリラやサソリになって体幹強化

2020年01月22日 16時30分

米国での成果を笑顔で振り返る平田

 今季の中日・平田良介外野手(31)はひと味違うようだ。

 昨年末から米ロサンゼルスで自主トレを行い、21日は帰国後、初めてナゴヤ球場を訪れ、早速、フリー打撃などで汗を流した。現地では後輩の根尾とともに午前10時から午後5時までみっちり自主トレしてきたそうで、この時期としては異例の90分間打ちっ放しまで敢行。東京五輪の影響で開幕が早まるとあって「なるべく早く仕上げたい。打撃に関しては根尾とひたすら、いっぱい打てたので予想外のプラス。向こうで打撃投手をしてくれた人が『オーマイガー』って言ってました」といたずらっぽく笑う。

 昨季は左ふくらはぎの肉離れと右手首への死球で2度も二軍落ち。ケガに泣いて規定打席にも到達できず「やっぱりケガがなくというのは、自分が思う中で最低限のこと。それが去年できなかったのがすごく悔しい」とこぼす。そのため、動物の動きをまねる「クリーチャートレーニング」を取り入れた。体幹強化につながるという。

「アップで、ストレッチとかをする日本と違って、向こうでは最初からヨガ的に体を動かして、猫やゴリラ、サソリにもなった。体全体の関節を使うので、それが柔軟性にもつながってくる。汗も結構出るので、その動物の動きが結構自分に合ってると思ったので、それを今季はアップの中で取り入れていこうと思う」

 米自主トレを終えて「筋力もついたし、体幹がしっかりしてきた。靴下をはくのがしんどいくらい体が硬ったけど、かなり楽にはけるようになったので柔軟性も出てきたと思う」と効果を力説。「監督には自分のペースでやってきてくれと任せられている立場なので、自分のペースでやって開幕までにベストな状態に持っていきたい」と15年目の飛躍に向け、張り切っている。