阪神 ドラ1右腕・西純矢「打」欲マンマン

2020年01月21日 16時30分

うれしそうに打撃練習をする西純

 バットのほうも注目だ。阪神は現在、新人合同自主トレの真っただ中。ドラフト1位右腕・西純矢投手(18=創志学園)ら新入団選手は連日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場でハードなトレーニングに汗を流している。

 練習量は例年より質量ともに増加。「新人選手たちが(2月1日からの)春季キャンプに入ってやるべきメニューを今からやらせておきたい」とのトレーナーの意向の下、20日にはベースランニングや屋外でのティー打撃練習も行われた。

 投手でありながら、西純の打撃への意識は高く「自分は先発志望ですので、打席に立つ回数はリリーフの投手よりも多くなると思う。打撃でもチームに貢献できるようになりたい。バッティングは好きなんです」と白い歯を見せた。西純が憧れの選手として挙げる前田健太投手(ドジャース)も2016年4月6日にメジャーデビュー戦のパドレス戦で本塁打を放つなど打撃を得意としており「いいピッチャーは(打撃)センスもある。そういうところもまねしたい」と語る。

 高校時代は通算25本塁打をマーク。昨秋のU18ワールドカップ・南アフリカ戦では「7番・DH」出場し、2本塁打を含む8打点と驚異的な打力も披露した。バッティングへの熱意は並々ならぬものがあり「今月2日に自主トレを公開した際にも『無理をするな』との周囲の制止も聞かず『やらせてください』と自ら積極的に打撃練習を行っていた。彼の打撃への意識の高さは本物ですよ」と球団関係者も証言する。

 投打にわたってずばぬけた野球センスをプロの舞台でも証明できるか。