阪神・糸原 主将2年目の目標は「鳥谷さん」

2020年01月20日 16時30分

神奈川・川崎市で自主トレを公開した糸原

“鳥谷イズム”はしっかりと受け継ぐ。今年でキャプテン2年目の阪神・糸原健斗内野手(27)は「一番はチームが勝つこと。(昨年は)最後にクライマックスには行きましたけど悔しかった。今年はそういう思いはしたくない」とV奪回に闘志を燃やす中で「目標とする選手」というのが、昨季限りで阪神を退団した鳥谷敬内野手(38)だ。

 2012年から16年まで5年にわたって主将を務めた鳥谷には「準備だったり、そういう姿勢はずっと一緒にやってきて見ている。見習うことばっかりだった」。その偉大な先輩はNPB歴代2位の13シーズン連続全試合出場の記録を持つ。一方、糸原は昨季までの2シーズンで全試合出場を果たしたが「去年は全試合出場っていう自分の目標にこだわりすぎて、あんまりいい結果が出なかったので」と、今年はあえてフル出場にこだわらないという。

 実際、18年に2割8分6厘だった打率が昨季は2割6分7厘とダウン。キャプテンといえども内野のレギュラーが確約された立場ではなく、糸原は「自分自身が競争に勝たないとダメだと思うので勝っていきたい」と力を込める。

「自分の成績にこだわりすぎずにやったら、いい結果になると思う」。虎の主将は鳥谷から学んだことを胸に、プレーでチームを15年ぶりのリーグ優勝に導くつもりだ。