西武・岡田が大阪桐蔭の後輩「打倒・森」をやめたのは…

2020年01月18日 16時30分

 西武の7年目・岡田雅利捕手(30)がこれまで目指してきた「打倒・森友哉」の考えを改める意向を固めている。森は大阪桐蔭の後輩だ。

 昨季は故障もあり、出場試合数が36試合ながら、年俸はまさかの130万円アップ(推定3000万円)。岡田は「球団からは森が成長したのも岡田のおかげと言ってもらえた」と目をパチクリさせ、首位打者、パ・リーグMVPに輝いた森の捕手としての悩み相談、メンタルケアなどを行った貢献を評価された。

 これにより「森からポジションを奪う」というこれまでの意識はガラリ一変。岡田は「正直もうそういう立場でもないし、森に何かあった時に『岡田がいるから』『岡田を使おう』というふうになっていかないといけない」と森の価値を認めながら、3連覇を目指すチームの今季についてこう自身の貢献目標を語った。

「今年は森をもり立てるというより、秋山さんが抜けてチームの攻撃力ダウンは避けられないと思う。ただそういう時にバッテリーがより以上に試合をつくっていかなければという話は森ともしている。森を追い越す、追い越さないではなくて、限られてくる任された場所で最大のパフォーマンスができるよう万全の準備をしていきたい。出された場面でしっかりピッチャーを育て上げられるような捕手を目指したい。そして今年は1―0や2―1といった1点差ゲームを1試合でも多くモノにしたい。味方が点を取ったら次の回は絶対にゼロで抑えるという目標を徹底したい」

 森にとっては頼れる兄貴、岡田の選んだ道はその森からレギュラーを奪うことから、投手陣再建のために息の合った2人で最強の捕手タッグを組む方向に変わっている。