阪神・高山 藤川球児からの「火の玉エール」に感激

2020年01月18日 16時30分

高山俊

 阪神・高山俊外野手(26)の心に“火の玉”がともった。

 きっかけは10日発行の本紙に掲載された藤川球児投手(39)のロングインタビュー。当該記事において「今後阪神を背負うことのできる若手選手は誰か?」との本紙の問いに藤川は「高山じゃないですか、能力も含めて。このチームは高山が良くなれば強くなる。性格やプロフェッショナルな気持ちも含めて本物。そういうつもりで僕も(高山に対して)接している」と即答。ルーキーイヤーの2016年に球団新人最多安打記録(当時)となる136安打をマークし新人王を受賞しながら、その後は不調に苦しむ若き天才バッターへの期待を包み隠すことなく口にした。

 発奮しないわけがなかった。17日に兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で自主トレを行った高山は「(藤川のインタビュー記事は)読みましたよ。それですぐに藤川さんに『ありがとうございました』とメールを送りました。何が何でも今季は『やらなければならない』と改めて心から思えました」と笑顔をはじけさせると「投手と野手。立場も違うのですが、昨季なんかも、試合後のロッカールームや、メールなどで様々な言葉、アドバイスをかけてもらってきました。僕からすれば(藤川は)子供のころからテレビで見てきた方。本当にうれしかったです。気持ちに応えたい」と目を輝かせながら語った。

 昨季のスタメン出場は62試合にとどまり、契約更改交渉終了後には「あえて大口を叩きますけど(福留)孝介さんや糸井さんや近本を押しのけたい」とレギュラー再奪取へ並々ならぬ意欲を燃やしていた高山。このままで終わるつもりは毛頭ない。真の覚醒が訪れる日はそう遠くなさそうだ。