オリックスが黙とう 被災の田口コーチ「震災から25年というところで勝ちたい」

2020年01月17日 14時07分

黙とうをささげるオリックスの選手、スタッフ

 1995年の阪神・淡路大震災から丸25年を迎えた17日、オリックスでは大阪市内のグラウンドで選手、スタッフら約80人が黙とうを捧げた。

 当時、実家が被災した田口コーチは「50年生きてきて死を感じたのはあの時だけ。最初に聞いた震動の音と揺れは頭に残っている。今もドアがドーンと閉まるとビクッとします。街の景色は復興しても記憶は変わらない。災害に終わりはない」と振り返った。

 続けて、チームが96年から優勝から遠ざかっていることに「あれからまったく勝っていない。震災から25年というところで勝ちたい。いま一度、阪神(大阪―神戸)間の人に応援してもらいたい」と決意を新たにした。

 また、この日は今季8試合行われる神戸での主催試合で当時のユニホームを着用し「がんばろう神戸」のワッペンをつけて戦うことも球団から発表された。