ソフトバンク・高橋 今年はダーク純平で“暗黒面”の力を使う

2020年01月16日 16時30分

先発への転向も目指す高橋純

 ずぶとく、時には厚かましく――。昨季、救援陣の勝ちパターンに定着したソフトバンク・高橋純平投手(22)が「シーズン中にコーチにも注意されたことなのですが、ずうずうしいというか、わがままじゃないですけど、もっと悪い部分を人に出せるようにならないといけない。自分に甘えないというか、ずぶとくいく。自分でテーマに思ってます」と、さらなる飛躍へ性格面のモデルチェンジを掲げている。

 人を蹴落としてでも成功するくらいの気概や貪欲さも必要な世界だが、高橋純は逆に気を使ってしまうタイプ。昨季も一軍でこんなことがあったという。

「トレーナーさんとかコンディショニングの方を長く待たせてしまうのが申し訳ないという思いがあって。今日はトレーニングを少なめにしてトレーナーさんのところに行こうとかしていた。(首脳陣に)『プロ野球でやりたいなら、一軍レベルでやりたいなら(その考えは)捨てないといけない』と言われました」

 性格面だけに変えるのは簡単ではないが「今、自分が置かれているのは野球界なので。厚かましい人、ずうずうしい人は苦手でもありますけど、野球においては自分がそういう人にならないといけないと思う」と今季は“暗黒面”の力も発揮するつもりだという。

 今季は先発への転向も目指している。「去年は1年ダメだったら野球をどこでもしないくらいのつもりでいた。どちらかというと絶望というかマイナスの発想で自分を鼓舞していました。今年はプラスに、より高みを目指してというモチベーションでいけたらと思っています。(言葉で表すなら)挑戦ですかね」

 さらなる進化へ目を輝かせる5年目右腕は“変身”にも挑戦する。