日本ハム・小笠原ヘッド 若手選手に“ガッツ流心配り”

2020年01月15日 20時47分

軽快なトークでファンを沸かせた小笠原ヘッド

 日本ハムの小笠原道大ヘッドコーチ兼打撃コーチ(46)が15日、都内で行われた自身の新著「二軍監督奮闘記」(ワニブックスPLUS新書)の刊行記念イベントに出席し、本のお渡し会とトークショーを行った。

 チーム期待の3年目・清宮には「今ある時間を有意義に使ってほしいと思います。いろいろなことに左右されずに体をつくって、先々に生かしてほしい」とアドバイス。二軍監督を務めた中日時代に指導した根尾については「(昨季の一軍昇格は)実際は個人的な意見で言うとまだ早い。ただ実際に調子も上げていたので。全くダメだったらなかった。(来季は)あまり急いでほしくないかなと。もう少し二軍の方で刀を研いでいってほしいな」と本音を吐露した。

 イベント前には、報道陣の取材にも対応。著書の中では、若手選手との接し方について「努めてソフトに接する」と記していたが、2月1日から始まる春季キャンプでの接し方については「う~ん。言わない(笑い)」ときっぱり。これには理由があり「企業秘密ということではなく、今って情報が多くなって、その言葉やワードを見てしまうと先入観が強くなってしまうから。そこで違った形になってしまうと対応力というのも個人差が出てしまうので、難しくなってくる子もいると思う。自然体でその都度、思ったようにやっていこうかなと思っていますね」と、あえてすべてを明かさないことで、選手をも自然体にさせるガッツ流の心配りがあった。

「俺のために野球やるわけじゃないからね。自分の思ったようにやってもらって、そこをこっちが見て感じるものもあると思う。あまり気にせずやればいいんじゃないですかね」と優しげな笑顔も見せた。