中日・ドラ1石川昂は闘将タイプ

2020年01月11日 16時30分

野球殿堂博物館を見学する石川昂(中)(代表撮影)

 持ち前の“闘争心”をむき出しにした。中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(18=東邦)は、10日に東京ドームホテルで行われたNPB新人選手研修会で午前中に見学した野球殿堂博物館での展示品のなかでも「(2018年のシーズン最終戦で使用したエンゼルスの)大谷翔平さんのバット」が印象に残ったそうで「欲しいなと思いましたね。重そうだなと」と笑顔を浮かべた。

 研修会の合間には奥川(ヤクルト)や西純(阪神)らU18代表メンバーとして苦楽を共にした仲間たちと談笑した。講義を終えると「(西)純矢は(プロでの合同自主トレについて)『練習やばい、大変。全然走れない』と言ってましたね。(奥川は)あんまりしゃべるタイプじゃないですけど、まだ対戦したことないんで。やってみたいなっていうのはありますよね」とニヤリ。

 奥川も西純も、ともに同じセ・リーグの他球団から指名されたドラフト1位同士。早くも意識する石川昂は「全員ライバルなんで。まあ、とくに同級生のやつには負けたくないなと思いました」とも力強く言い放った。

 いい意味で新人らしからぬ強気のコメントを連発する石川昂には、中日OBからも「実に頼もしい」と大絶賛されている。「ここ最近、ドラゴンズの大物ドラ1は(高橋)周平や根尾のように比較的おとなしい優等生タイプが多かった。だから面白いんじゃないか。久しぶりに血気盛んなルーキーが入ってきた。かつての星野(仙一)さんみたいな闘志むき出し選手になってドラゴンズ全体を変えてくれれば」との声も飛び交っている。

 威勢のいい“竜のドラ1”の今後が楽しみだ。