ヤクルト ナインが奥川の一軍キャンプ推し!

2020年01月08日 16時30分

新人合同自主トレ初日に臨んだ奥川

 黄金ルーキーには一軍の舞台が似合う? ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18=星稜)について、ナインから一軍キャンプスタートを推す声が高まっている。

 奥川は7日に埼玉県戸田市の二軍施設で新人合同自主トレの初日を迎え、250人のファンと首脳陣などが見守る中、約2時間半の練習を行った。ウオームアップからキャッチボール、内野ノックの捕球、ランニングなど軽めの調整に終始した期待の大物ルーキーは「見られているということですごく緊張感がありました。徐々にプロになった実感が湧いてきています」と笑みを浮かべた。

 視察した高津監督は「投げる姿を初めて近くで見たが、腕の振りがスムーズで下半身の使い方もいい」と絶賛し「絶対に日本を代表する投手に育てなくてはと改めて思ったし、こちらの責任はすごく大きい」と表情を引き締めた。

 2月の春季キャンプの奥川の配置に指揮官は「何となくは考えていますが、正式に決定しているわけではないのでこの場では言えないですけど…」と前置きし「自主トレの進み具合、体の状態を見ながら決めていこうと思う」と話した。

 将来の日本球界を背負う大スターになりうる逸材とあって球団内では育成を前提とした慎重派が多くを占める。しかし、チームメートとなる先輩ナインからは「一軍キャンプの方がいいのでは」と沖縄行きを勧める声が出ている。

 選手の一人は「シーズンがどうであれ、やっぱり一軍の雰囲気を知る意味では奥川くんは沖縄にいた方がいいのかなと。別にブルペンで投げたりしなくても『(一軍は)こういう感じなんだ』という感触だけでもね。(二軍とは)違うから」と言う。

“超高校級”の呼び声高い奥川は来月1日に一軍の沖縄、二軍の宮崎・西都のどちらの地を踏んでいるのか――。