メジャー282発 オリ新助っ人は人柄もスゴかった

2020年01月04日 16時30分

性格も注目されているジョーンズ(ロイター=USA TODAY Sports)

 オリックスが新助っ人のアダム・ジョーンズ外野手(34=前ダイヤモンドバックス)のキャプテンシーに大きな期待を寄せている。メジャー282発の“超大物”として鳴り物入りの入団となるジョーンズだが、球団関係者が気をもんでいたのはその性格面だった。「実績がすごいとプライドが高くて扱いにくいのが多い。特別扱いしたら余計に周囲が気を使うことになるし…。チームや日本に溶け込もうという姿勢が日本で成功するカギでもある。果たしてジョーンズは大丈夫なのか」(球団関係者)と不安視する声が聞かれていた。

 しかし、ジョーンズと契約を終えて帰国したスタッフの情報は真逆だった。「あれだけの実績があるのにすごく人格者でリーダーシップのある人間。メジャーでは一時はデレク・ジーター(元ヤンキース)かジョーンズと言われていたらしい。日本の助っ人で引っ張るタイプは少ないし、ウチにもいなかった。これはすぐにチームに溶け込んでくれそうだ」と言うわけだ。

 そもそもオリックスは若手中心のおとなしい選手ばかり。加えて近年の助っ人砲もボグセビック、モレル、マレーロ、ロメロと物静かで紳士的なタイプが続いており、そのためナインの間からは「ウィーラー(楽天)やレアード(ロッテ)みたいな陽気でノリのいい助っ人がいてくれたら…」との声も聞かれていたほど。そこに実績も性格も申し分ないジョーンズ加入なら雰囲気的にも願ったりかなったりだろう。“A・J”の強力なキャプテンシーでチームの上位浮上なるか。