【プロ野球大将】ド肝抜いた長野の「開幕ロールスロイス」

2019年12月28日 16時51分

長野は鯉党にも温かく受け入れられた

【プロ野球大将 赤く染まった大将:長野久義外野手(広島)】球界に衝撃が走ったのは年明け早々の1月7日だった。巨人にFA移籍した丸佳浩の人的補償でカープに電撃移籍。巨人一筋の功労者のプロテクト漏れは熱烈なG党の間でも物議を醸したが「強い広島カープに選んでいただいたことは選手冥利に尽きます」と恨み言を一切口にせず、男を上げた。
 春季キャンプから話題を振りまき、本紙にも愉快なネタをたっぷり提供してくれた。とりわけ圧巻だったのは開幕戦だ。マツタスタジアムに車体価格約8000万円の超高級車ロールスロイスで乗りつけ、後部座席からさっそうと登場。古巣巨人との開幕戦を盛り上げる仰天パフォーマンスは新しいチームメートの緊張感も和らげ、チームを白星発進に導いた。

 ただ、肝心の調子がなかなか上がらず二軍落ちも経験。それでも8月下旬に一軍再昇格してからは本領を発揮し、9月は月間打率3割超をマークした。赤ヘル2年目となる来季は“赤チョーノ”がプレーでもたっぷりと魅せてくれるはずだ。