【プロ野球大将】国内外でハッスル‼松田が熱血MVP

2019年12月28日 16時50分

初のMVPに輝いた松田宣。来季も「熱男~」は変わらない

【プロ野球大将 MVP:松田宣浩内野手(ソフトバンク)】お待たせしました。東スポ野球担当記者が独断で選ぶ「プロ野球大将2019」の発表です。20回目を迎える同賞は本業での成績とは無関係に、本紙を通じていかに話題を振りまいたかが選考の決め手になります。注目のMVPに輝いたのはソフトバンクの3年連続日本一、11月にはプレミア12での初優勝に貢献した松田宣浩内野手(36)。日本シリーズ制覇時に恵理夫人とともに寄稿してくれた“夫婦手記”も大きな話題を呼び、うれしい初受賞となりました。

 令和となって初のMVPは球界を熱く盛り上げた「熱男」こと松田宣が満票で選ばれました。プロ14年目の今季は交流戦でMVPに輝くと、5年連続の全試合出場を果たしてチームの3年連続日本一にも貢献。日本シリーズ制覇の際は、恵理夫人とともに夫婦で本紙に手記を寄稿してくれました。愛妻が明かした「うちの人は超ネガティブ。だからハッパをかけています」や「夫婦の会話の9割以上が野球の話」といったリアリティーあふれるエピソードも大いに話題を呼んだものです。

 その活躍は国際試合にも及びました。11月のプレミア12では背番号7を選んで「日本のラッキーボーイ、ラッキーマンになりたい」とグラウンド内外でハッスル。韓国との決勝戦ではスタメンから外れたものの、日の丸の必勝鉢巻きを巻いて円陣で鼓舞するなど、侍ジャパンで最年長の36歳はムードメーカーとしても大会初優勝に貢献しました。大会前には本紙を通じて「どうしてみんな辞退するんだろう。僕は痛くても疲れていても出たい」と代表の意義について問題提起するなど、硬派な一面もマッチの魅力です。

 15年目となる来年は東京五輪が控えています。「オリンピックに出て頂点を目指したい思いは強まりました。可能性が決してゼロというわけではないと思う」。令和2年もマッチが球界を熱くしてくれることでしょう。