今季の新人王・ソフトバンク高橋礼を超える? 恩師が語るロッテのドラ4横山の実力

2019年12月27日 16時30分

佐々木(前列中央)と横山(後列右から2人目)

 当たりは“令和の怪物”だけじゃない。ロッテのドラフト4位ルーキー横山陸人投手(18=専大松戸)に、地元・千葉の期待がうなぎ上りだ。

 横手投げから最速148キロのストレートを投じる“本格派サイド右腕”。専大松戸の持丸監督は「ストレートの球速、質は礼よりもはるかに上。横山は軽く投げても140キロ、礼は130キロも出ませんでしたから」と、同校出身で今季パ新人王に輝いたソフトバンク・高橋礼を引き合いに高評価する。

 それもそのはず、その高橋礼本人が横山の投球を見て「変に変化球を覚えるより、インコースにストレートを投げてた方がいい。あれだけのストレートをインコースに投げておけばまず打たれません」と感嘆の声を漏らしたという。

「礼も一丁前に偉そうなことを言うようになってきたなと(笑い)。でも、言ってることはその通り。性格も負けず嫌いで、高校のときはどこまでもストレート一本で勝負していた。同じ高校生相手には打たれたくない、打たれてたまるかという気持ちがあったんでしょう」と持丸監督。出どころの見えづらいサイドからのストレートという武器一本で、ドラフト指名を勝ち取った。

 ロッテの高校生新人は横山と黄金ルーキー・佐々木朗希投手(18=大船渡)の2人のみ。持丸監督は「大変ですね、彼と比べられるというのも。でも、そういう状況の方がむしろ燃える子。相手が誰であっても決して後れを取るような選手じゃない。せっかくだから佐々木くんをライバルに切磋琢磨していってくれれば」と期待を寄せる。

 プロ2年目の今季、12勝を挙げソフトバンクの3年連続日本一に貢献したサブマリン右腕を上回るという逸材は1年目からどんな投球を見せるか、注目だ。

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