ソフトバンク・森 来季も「突き進む」モリマグロ

2019年12月25日 16時30分

大型契約を喜ぶ森。おもちゃのお札をばらまいた

 ソフトバンクの守護神・森唯斗投手(27)が24日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、球団の日本人投手としては史上最高額となる1億8000万円増の年俸4億6000万円プラス出来高の4年契約でサイン。球団は来季中にも右腕が国内FA権を取得することを考慮し、複数年契約の提示となった。

 球団の日本人投手では和田、摂津、松坂の4億円を超え、佐々木主浩に次ぐ日本人リリーバー歴代2位となる超破格の契約に、森は「プロになれるとも思っていなかった。まさか僕がこんなにいくとは思わなかった。下の人にもいけると思ってもらえる。夢が広がった」と笑顔。リリーフのみで6年通算353試合に登板。申し分ない実績が評価を押し上げた。

 今季はプロ入り初の故障離脱を経験したが、35セーブをマークして3年連続日本一に貢献。まだ27歳で、これだけの実績の右腕がFA宣言すれば“市場価格”が急騰するのは明らか。球団の評価はあくまで「適正評価」だという。

 年俸固定制の4年契約。固定制での高額年俸は、常勝軍団のクローザーというポジションへの対価でもある。

「恥じないように、マグロのように止まらず進んでいきたい」と気を引き締めた森。さらに「誰が帰ってきても、誰にも渡すつもりはない。9回のマウンドに立ち続けたい」と、守護神返り咲きを狙うサファテを堂々と制した。

 名実ともに“絶対的クローザー”になった27歳は、今後も常勝軍団をけん引できるか。