年俸3倍超えの中日・阿部 来季もリーマン生活でいきます

2019年12月24日 16時30分

今季、ブレークした阿部

 中日・阿部寿樹内野手(30)が“初志貫徹”で来季に挑む。

 背水の覚悟で臨んだ4年目の今季は開幕スタメンを初ゲットすると、すべてキャリアハイの129試合出場、130安打、7本塁打、59打点で見事にブレーク。規定打席にも初めて到達し、リーグ10位になる打率2割9分1厘の好成績をマークして、二塁のレギュラーの座をつかんだ。

 年俸は今季の950万円から3倍超えの3000万円で更改。さぞリッチなオフを送っているかと思いきや「年俸がいくら上がっても、これまでと全然変わらない。物欲もないんで、お金を使うところもない。普通のサラリーマンみたいにしている」と、これまで通りを強調する。

 食生活にも変化はない。外食する際、高級店より気軽なファストフードのほうが落ち着くようで「フォアグラとか食べても高いだけで、僕はおいしいとは思わない。高いものを食べても腹に入ったら一緒なので。牛丼なら、すき家も吉野家も行きますし、餃子の王将にも行く。マック(マクドナルド)も食べるし(ハンバーガーは)うまいじゃないですか。ジャンクフードが好きで、無性に食べたくなる。体のことばっかり気にしてたら飯が食えないです。コーラも全然飲みます」とニヤリ。社会人時代から何も変わらないストレスフリーの食生活を送っている。

 来季は東京五輪の影響で開幕戦は例年よりも1週間早いが、今オフのトレーニング方法についても「調整の仕方はいつもと変わらない。年内は基本的にはナゴヤ球場でやるつもり。特別にやろうとしてることはないです」とサラリ。

 金遣いも食生活も練習も何一つ変えないままの「マスター」(愛称)が来季も信念を貫いて結果を残す意気込みだ。(金額は推定)