阪神に「当たり」助っ人サンズ参上? 韓国球界関係者も推す

2019年12月24日 16時30分

ジェリー・サンズ(球団提供)

 念願の当たり助っ人かもしれない。阪神が獲得したジェリー・サンズ外野手(32=韓国キウム)について、韓国球界関係者は「ロサリオよりは打つと思う。どれだけ活躍するか分からないが、選球眼はロサリオよりいい」と声を大にして言う。

 比較対象になっているロサリオとは、韓国プロ野球で2年連続30発、110打点超えの実績を引っ提げ、昨年は阪神でプレーしたウィリン・ロサリオ内野手(30=ツインズFA)のこと。日本ではストライクゾーンから外角に逃げていく変化球に全く対応できず、三振の山を築いて1年でお払い箱になった。

 サンズも今季は韓国プロ野球で打率3割5厘、28本塁打、113打点をマークした。選球眼の良しあしは日本で実戦をこなしてみないと分からない部分もあるが、前出の韓国球界関係者は2017年に米独立リーグでプレーした経歴にも着目し「独立リーグから這い上がるぐらいなので根性もある」と精神面の強さもセールスポイントだと付け加えた。

 サンズの獲得を巡っては、一塁のポジションが確定的なジャスティン・ボーア内野手(31=前エンゼルス)や他の外野手の保険的な意味合いもあった。場合によっては、なかなか出番が回ってこない可能性もあるが、持ち前のハングリー精神があれば腐る心配もないというわけだ。

 異例の助っ人8人体制を取る阪神は22日、来春キャンプで駐米スカウトのアンディ・シーツ氏とジェフ・ウィリアムズ氏を新外国人の“教育係”として招聘する方針を明らかにした。これも「優勝するためには得点力を上げることが必要だと聞きましたので打点を稼いで貢献したい」と意気込むサンズには追い風になりそうだ。

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