中日・根尾 巨人・阿部二軍監督&村田コーチに感謝

2019年12月18日 16時30分

帰国報告で球団を訪れた(左から)根尾、阿知羅、石橋

 若竜がライバルの巨人に大感謝だ。台湾でのアジア・ウインターリーグに参加していた中日の根尾昂内野手(19)と石橋康太捕手(19)、阿知羅拓馬投手(27)の3選手が17日に名古屋市内の球団事務所で帰国報告を行った。

 現地で所属したNPB選抜「ホワイト」でチーム最多となる16試合に出場し、打率2割5分9厘だった根尾は「収穫や来シーズンに向けて、こういうふうにしていきたいなというものが少しずつ見えつつあるので、行けて良かった。疲れたなという感覚はほぼないし、今日も試合できて『やったー!』みたいな感じでした」と声を弾ませた。

 同行した巨人・村田修一二軍野手総合コーチからアドバイスを受けたという。「あまり自分の感じが良くないときに助言をもらった。自分が聞いたこと以上のことを返してくださって、すごい勉強になった。今まで僕の打撃を間近で見ることもあまりなかったと思うけど『ここを削った方がいい』とか言ってもらった」(根尾)

 一方、石橋は現地を視察中の巨人・阿部慎之助二軍監督からも金言をもらった。「キャッチングやゲームメークの仕方を教えていただいた。阿部さんが考えていることを全てできるわけではないけど、僕がそれをやってしまったらうまくいかない。それを聞いて(自己流に)工夫していきたい。村田さん、阿部さんという球界を代表する方からいろんな言葉をいただいて自分の糧にできたと思う」(石橋)

 G首脳陣だけでなく、ホワイトの一員だった巨人・山下航汰外野手(19)の存在も大きい。“同級生”の根尾は「一緒にいて面白かったけど、ずっと野球のことを考えている感じ。すごく細かいところまで考えていたので、そんなことまで考えていたんだと勉強になった」と振り返れば、石橋も「(今季イースタン・リーグで首位打者を獲得した山下は)それを取るだけの下準備というか考え方というか、準備の段階で他の選手を上回ってる。打撃練習も刺激になったし勉強になった」と感心する。

 竜の次代を担う根尾と石橋に着火した“ジャイアンツ魂”が2年目の飛躍につながるか、見ものだ。 

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