ソフトバンク板東 2年目へ気合「がむしゃらに結果を求めたい」

2019年12月14日 18時01分

板東湧梧

 来季2年目を迎えるソフトバンクの板東湧梧投手(23)が14日、筑後ファーム施設で自主トレを行い「(来春)キャンプからアピールできるように準備している。がむしゃらに来年は結果を求めたい」と決意表明した。

 即戦力と期待され、今春キャンプではA組に抜てきされたが、3月にインフルエンザA型を発症。アピールチャンスを手放し、思い描いていた青写真はもろくも崩れた。出遅れが響き、2018年ドラフト組の投手ではただ一人、一軍のマウンドを踏めなかった。

 今は「悔しさよりも、前を向いてがむしゃらに野球をやることに集中する」ことをモットーにしている。高校時代も社会人時代も「あまりスタートから波に乗ってポジションをつかんだわけではない」という。地道に努力を積み重ねるタイプで、鳴門高時代は3年時に甲子園に春夏連続出場。春2試合、夏4試合を完投する「一人エース」で名をはせたが、決してエリート街道ではなかった。

 思い通りにいかなかった1年目を「僕らしかったのかもしれません」と言い「反省して、この先に生かすことが大事」と静かに闘志を燃やす。甘いルックスとは対照的に、泥くさく生きてきた自負がある。プロでも「はい上がるのが自分の性分に合っている」と、2年目の飛躍に腕をぶしている。

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