ヤクルト 練習場所不足解決の糸口が見つからない

2019年12月14日 16時30分

 2年ぶりに最下位に沈んだヤクルトで由々しき事態が発生している。それが練習場所の不足だ。10月の台風19号で水没した二軍施設の戸田球場は復旧しつつあるが、自主トレ期間のこの時期に東京都内で練習を行う場所が圧倒的に少ないのだ。

 一軍本拠地の神宮球場のすぐそばのクラブハウスでトレーニングはできても、打撃練習やキャッチボールなどは広さの関係上、不可能。そのためヤクルトの選手たちはクラブハウスから歩いて5分ほどの室内練習場で練習をしていた。

 しかし、この室内練習場が「(今年は)結構使えないことが多いんですよ」と選手の一人はぼやく。戸田球場で自主トレを行う別の選手は「今年は神宮でやる選手は少ないと思いますよ」とも明かす。

 もともと神宮球場、室内練習場はともに一般にも貸し出しており、選手たちが使えるのは基本的に午前10時から午後4時などと時間が限られていた。今年はそれに加えてイベントなどの増加が関係してか、選手の使用日が減っているという。

 都内在住、またはトレーニングジムが都内にある選手たちは場所によっては「戸田(球場)は遠いんですよね…」と“ボヤキ”が止まらない。高津新監督で巻き返しを期す来年のヤクルトの練習場問題の解決の糸口はまだ見つからない。