ヤクルト 台風19号で水没した戸田球場が1月中旬に“完全復活”

2019年12月13日 16時30分

水没する前の戸田球場

 10月12日に日本に上陸し、東日本を中心に甚大な被害をもたらした台風19号によって水没した埼玉県戸田市にあるヤクルトの二軍施設・戸田球場が来年1月中旬にも“完全復活”の見通しだ。

 台風の上陸から2か月。豪雨で浸水被害に遭った同球場は現在、使用可能となっている。自主トレで同球場を使用する選手の一人は「今はにおいもないですし、投手は走ったりキャッチボールで使うには問題ないです」と明かす。

 ただ、今も電気は通っていない状況。球団幹部は「ポールネットを上げるのも電動。あとトイレも電気で動いているので、一般の人はまだ入れないですね」と話す。野手の一人も「バッティングマシンは動かせないので(球団寮に隣接する)室内練習場でやっています」と語った。

 電気が復旧するのは来年の1月20日前後だという。別の選手は「今でも室内で打てているのでそこまで大変ではないですけど、戸田で練習する人数が多い時はちょっと混雑したりしますね」と“完全復旧”のメドが立ったことに表情を明るくした。

 衣笠球団社長も「イースタン・リーグ開幕には間に合います」とホッと胸をなで下ろす。一軍、二軍は関係なく、自主トレで使用されることの多い同球場。燕ナインは最下位に沈んだ今季の巻き返しの第一歩を、球場とともに踏み出すつもりだ。

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