阪神・糸井 47歳・新庄が来季Vへの刺激

2019年12月12日 16時30分

新庄氏への思いを語った糸井

“あの人”の存在も復活の起爆剤となりそうだ。阪神・糸井嘉男外野手(38)が11日に、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸4億円プラス出来高払いでサイン。今季は8月9日の広島戦(京セラ)で左足首を痛め、シーズン終了まで戦線復帰できなかったが「(左足首の)状態は98%まで戻ってきている。来季こそは優勝をジャッカルして矢野監督を胴上げしたい」と4年契約最終年となる来季へ向け、意気込みを語った。

 10月上旬に左足首の手術に踏み切った糸井は術後にリハビリの一環として、自身もかねて支援してきたウィルチェア(車いす)ソフトボールの練習に参加。「足のない人や交通事故で下半身不随になってしまった野球少年などが、すごく元気に目標を持ってプレーしているところを見て、野球以上の何かを得ることができた」という。

 さらに発奮材料がある。47歳にして現役復帰の意向を表明し、来年のトライアウトに向けトレーニングに励んでいる日本ハム時代の同僚・新庄剛志氏の存在だ。「(新庄氏とは)日ハムに入団したのが同じ年。鋼のような現役当時の肉体は『カッコええな』と思っていた。身体能力もすごい。(現役復帰)イケるんとちゃいますか」と目をギラつかせながら「(新庄氏の)ユーチューブチャンネルは見まくってます。チャンネル登録もした」と明かす。

 新庄氏といえば、新たに開設した自身のユーチューブチャンネルやインスタグラム上で、日々のトレーニングや日常生活、さらに「ディック(男性器)ビンビンポーズ」など際どい下ネタも披露し、世間に話題を提供中。球団関係者も「日本ハム時代の縁に加え、超人的な身体能力を持った外野手という意味でも新庄氏と糸井は共通点が多い。現役復帰へ向けた新庄氏の挑戦は刺激になっているだろう」と語る。

 新庄魂を胸に秘めた虎の超人の大逆襲に注目だ。