西武・秋山“ケジメ”の一時帰国へ ナインと一緒にハワイV旅行

2019年12月11日 16時18分

秋山翔吾

 西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指している秋山翔吾外野手(31)が律儀な一時帰国を予定している。

 秋山は現在、ウインターミーティングが行われている米カリフォルニア州サンディエゴに滞在中。現地で代理人のケーシー・クロース氏と合流し、獲得希望球団との面談を行っている模様だ。

 交渉の進捗状況によってはウインターミーティング中の契約合意の可能性もあるが、この滞在中に移籍先が決まる決まらないに関わらず、今週中に帰国することだけは決めた上での渡米だという。

 というのも、リーグ連覇を果たした西武のハワイ優勝旅行が14日に出発日を迎えるから。秋山が滞在している米西海岸のサンディエゴからホノルルまでの飛行時間は約6時間半。米本土にいるのなら、そのままハワイでチーム本体と現地合流する方が移動距離、手間、時差調整を考えても効率的なのだが、秋山は太平洋を往復する一時帰国を決めているという。

 そこには今季、キャプテンに任命された秋山なりのケジメがあるようだ。関係者によると「確かにそういう(ハワイで現地合流)方法もあるかもしれません。ただ、そこは行き帰りともみんなと同じ行動を取るというスタンスにしたいというのが本人の考え」だという。

 今後の野球人生を決める上での岐路になるかもしれない場面でも筋は通す。右足薬指を骨折後も“29人目の侍”としてグラウンドのナインとともに戦い日本のプレミア12初優勝に貢献した。秋山翔吾とはそういう男だ。

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