阪神が“抱き合わせ”作戦で梅野の五輪代表入りを狙う

2019年12月09日 16時30分

 阪神・梅野隆太郎捕手(28)が東京五輪へ意欲を燃やしている。8日に甲子園歴史館のトークショーに参加した梅野は「チャンスがあるのであれば出たい。僕が出ることで(ファンの方にも)喜んでいただければいい」と明言。大学日本代表にも選出経験もあるが「プロに入って日の丸背負うのはまた違う。国民が注目してプレッシャーを感じてやらなきゃいけない。でもそこに至らないと分からないこともあるので経験したい」と熱望した。

 今季は129試合に出場し、キャリアハイとなる打率2割6分6厘、9本塁打、59打点をマーク。守っても123補殺でシーズン補殺の日本記録を塗り替え、2年連続となるゴールデン・グラブ賞も受賞したが「プレミア12」の侍ジャパンには落選。現状、阪神からの選出はゼロとあってチーム内でも「何とか梅野にはメンバー入りしてほしい」との声が上がっている。

 そんななか熱望されているのが高橋遥人投手(24)との“セット選出”だ。「梅野自身がいいプレーでアピールすることが大前提だが、代表の捕手はバッテリーを組む投手がどれだけ自軍から選ばれているかも大事。うちの投手で可能性のある高橋遥のときは猛アピールしないと」(チーム関係者)。侍ジャパンの捕手枠で常連となりつつあるソフトバンク・甲斐、巨人・小林ともに自軍の投手が多数選出されているという事情もあり「2人の力で滑り込みを!」というわけだ。この日のトークショーでは来年期待する投手として高橋遥の名前を挙げた梅野だが“ダブル選出”なるか。

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